たった1日で基本が身に付く! Docker/Kubernetes超入門 実践 CHAPTER1

古い本で仕様変更されていることや一部記述ミスがあってつまずいたところがあるので、情報共有します。

SECTION01

コンテナって何?

読むだけです。

Dockerのエディションについて知ろう

読むだけです。

SECTION02

CentOS7(Linux)へのインストール

本が古いため、CentOS7を利用しているが、このOSはサポート切れのため、別のOS(Ubuntuなど)を使います。

この項目の内容は、本番などでLinuxにDockerをインストールするときの手順なので、読み飛ばしてOKです。

Docker DesktopをWindowsとMacに導入する

Docker DesktopはWindows Homeでは利用できないという記述になっていますが、現在では、利用できるようになっています。

Docker Desktopのインストールの前にWSL2というものとオススメOSのUbuntuをインストールします。

WSL2のインストールは下記のとおりです。

Power Shellを開いて、実行してください。

$ wsl --install

WSL2のインストールが終わったら、下記を実行して、インストールできるディストリビューションの一覧を表示します。

$ wsl --list --online
インストールできる有効なディストリビューションの一覧を次に示します。
'wsl.exe --install <Distro>' を使用してインストールします。

NAME                            FRIENDLY NAME
AlmaLinux-8                     AlmaLinux OS 8
AlmaLinux-9                     AlmaLinux OS 9
AlmaLinux-Kitten-10             AlmaLinux OS Kitten 10
Debian                          Debian GNU/Linux
FedoraLinux-42                  Fedora Linux 42
SUSE-Linux-Enterprise-15-SP5    SUSE Linux Enterprise 15 SP5
SUSE-Linux-Enterprise-15-SP6    SUSE Linux Enterprise 15 SP6
Ubuntu                          Ubuntu
Ubuntu-24.04                    Ubuntu 24.04 LTS
archlinux                       Arch Linux
kali-linux                      Kali Linux Rolling
openSUSE-Tumbleweed             openSUSE Tumbleweed
openSUSE-Leap-15.6              openSUSE Leap 15.6
Ubuntu-18.04                    Ubuntu 18.04 LTS
Ubuntu-20.04                    Ubuntu 20.04 LTS
Ubuntu-22.04                    Ubuntu 22.04 LTS
OracleLinux_7_9                 Oracle Linux 7.9
OracleLinux_8_7                 Oracle Linux 8.7
OracleLinux_9_1                 Oracle Linux 9.1

Ubuntu-22.04をインストールします。

$ wsl --install Ubuntu-22.04

結構、時間がかかります。

しばらく待ちましょう。

インストールが終わったら、下記を実行して、インストールを確認します。

$ wsl --list --verbose
  NAME            STATE           VERSION
* Ubuntu-22.04    Running         2

VERSIONが2になっていることが大事です。

もし1だったら、下記を実行します。

$ wsl --set-version Ubuntu 2

いよいよ、Docker Desktopをインストールしましょう。

公式サイトからダウンロードしてください。
https://www.docker.com/products/docker-desktop/

右上の「Get started」を押下し、中央の「Download Docker Desktop」にマウスカーソルを合わせます。

「Download for Windows – AMD64」を選択します。

ダウンロードが始まります。(ユーザー登録は不要になったみたい)

ダウンロードしたら、実行します。

  1. インストーラーを起動
  2. デスクトップにショートカットを作るか聞かれるので、チェックを入れたまま、続行
  3. インストールが始まる
  4. マシンの再起動をするか聞かれるので、実行(筆者はマシンの再起動とは思っていなかったので、問答無用で再起動されてびっくり)
  5. 再起動が終わると、Docker Desktopが起動していて、メールアドレスを聞かれるので入力して続行(Google連携もできる)
  6. 2つ質問を聞かれるので、回答
  7. これで利用可能(WSL2とは自動的に連携されている)

Ubuntuとの統合をONにします。

  1. Docker Desktopを開く
  2. 設定(⚙マーク)→ Resources > WSL Integration
  3. Ubuntu 22.04 をONにする ✅
  4. 適用すればOK!

Ubuntu側で動作確認してみます。

Ubuntuはショートカットがデフォルトではないので、検索などで開いてください。

$ docker version
Client:
 Version:           28.0.4
 API version:       1.48
 Go version:        go1.23.7
 Git commit:        b8034c0
 Built:             Tue Mar 25 15:06:08 2025
 OS/Arch:           linux/amd64
 Context:           default

Server: Docker Desktop 4.0.0 ()
 Engine:
  Version:          28.0.4
  API version:      1.48 (minimum version 1.24)
  Go version:       go1.23.7
  Git commit:       6430e49
  Built:            Tue Mar 25 15:07:22 2025
  OS/Arch:          linux/amd64
  Experimental:     false
 containerd:
  Version:          1.7.26
  GitCommit:        753481ec61c7c8955a23d6ff7bc8e4daed455734
 runc:
  Version:          1.2.5
  GitCommit:        v1.2.5-0-g59923ef
 docker-init:
  Version:          0.19.0
  GitCommit:        de40ad0

UbuntuからWindowsのフォルダを見るときは、/mnt/cから始まるアドレスで見れます。

これで、いくらでも開発を進められますね!

仮想マシンを作ってみよう

すでにUbuntuがインストールされているので、この項目は読み飛ばしてください。

SSHでDockerに接続する

Ubuntuを直接操作できるので、この項目も読み飛ばしてください。

SECTION03

Hello Worldイメージの展開

ここは問題なく進めます。

nginx(Webサーバー)の展開

1つ目のコマンドはバージョン指定なしなので最新のnginxを引っ張ってきて問題ないですが、2つ目のコマンドはバージョンを指定していて、すでに利用できないバージョンなので、指定するバージョンを変えましょう。

$ docker container run --name mynginx -d -p 8081:80 nginx:1.27.5-alpine

dockerコマンドの体系

読むだけです。

レジストリの基本

読むだけです。

公式リポジトリと非公式リポジトリ(一般ユーザー)

読むだけです。

DockerHubへのログイン/ログアウト

DockerHubのアカウントを作成し、ブラウザ上でログインしておいてください。

SECTION02参照とありますが、恐らく記述ミスでDockerHubに関する記述はないです。

ログインのとき、パスワードではなく、ブラウザ経由の手順になります。

指定された手順通りに進めれば、ログインできます。

SECTION04

コンテナのライフサイクル

読むだけです。

コンテナの作成

ここは問題なく進めます。

稼働済みのコンテナでコマンドを発行

稼働済みのコンテナに対するコマンド実行なので、当然ながら、コンテナが稼働していないとエラーになります。

試す場合は、下記のコマンドで起動するとよいです。

$ docker container run --rm --name nginx_container -d nginx

終わったら、下記のコマンドで終了しましょう。

$ docker container stop nginx_container

helpコマンドの使い方

使う機会が多いですが、読むだけでも良いです。

コンテナ情報の確認

大事な内容ですが、読むだけでも良いです。

コンテナの停止と起動

こちらの内容は基本的に使用することはないですが、読んでおきましょう。

コンテナの破棄

ここまでいくつかコンテナが残っているので、試しにまとめて破棄しておきましょう。

SECTION05

Dockerイメージはどこでも動かせる

読むだけです。

インフラをコード化できる

読むだけです。

アプリを小分けで開発できる

読むだけです。

Dockerでやるべきではないこと

読むだけです。

CHAPTER1は以上になります。

続きはこちら

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